軟水と硬水のちがい

軟水と硬水のちがい

軟水と硬水ついてのページとなります。
 

軟水と硬水のちがい

水には軟水と硬水があります。
水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量(硬度)によって軟水と硬水に分けられます。

 

硬度はアメリカ硬度、ドイツ硬度があり、表す単位もちがいますが、おぼえやすく書くと・・・カルシウム、マグネシウムを多く含んでいる水を硬水といい、カルシウム、マグネシウムが少ない水を軟水といいます。

 

硬度でいえば硬度が高い水が硬水、硬度が低い水が軟水です。

 

おいしい水と感じるのは,硬水なのでしょうか?軟水なのでしょうか?

 

一般には日本の水は軟水が多いといわれています。硬水といわれる外国の水よりもおいしいといわれています。

 

硬度が0〜60mg/リットル未満の水を軟水、120〜180mg/リットル未満を硬水と分けられています。そのほか中軟水、超硬水もあります。

 

軟水は癖がなく口当たりが良いですし、カルシウム、マグネシウムが少なく、お茶やコーヒー、赤ちゃんのミルク作り、ウィスキーの水割り、お料理にも適していると言えます。

 

軟水,硬水,

 

硬水はカルシウム、マグネシウムを多く含んでいるので苦味があり、味にくせがあります。

 

サントリー天然水や南アルプス天然水は軟水、エヴィアンやスリムウォーターと呼ばれるコントレックスは硬水ですね。

 

便秘解消、ミネラル分補給、ダイエットなど美容のために飲むときには硬水が良いですが、マグネシウムを多く含む硬水は胃腸の弱い方は注意が必要です。

 

お料理の時に軟水と硬水を使い分けるとよりおいしくなります。

 

ご飯を炊くときには軟水を使った方がおいしいです。硬水で炊くとパサパサのご飯になりますね。

 

野菜を軟らかく煮るときには軟水を、アクのある野菜や煮崩れを防ぎたいときには硬水を使うとよいです。

 

魚を煮るときは軟水を、お肉の臭みやアクを取るのに適しているのは硬水です。

 

 

軟水、硬水は硬度のちがいにより分けられ、軟水は口当たりが軽くておいしい水です。
ダイエットなどには硬水を、おいしいお水が飲みたいときは軟水を、お料理や赤ちゃんのミルク作りには軟水・・・をと用途によって使い分けましょう。

 

 

関連リンク:ウォーターサーバー一覧