
トリハロメタンやカルキ臭などを気にせず、温水・冷水がいつでもおいしく飲める
ウォーターサーバーが注目されています。
水道水で気になるのはトリハロメタンと残留塩素です。
水道水をきれいで安全な水にするために使われる塩素が水の中の有機物と出会い化学反応してできる物質がトリハロメタンです。そして、残留塩素が原因で起こるカルキ臭がお水をまずいお水にしているのです。
トリハロメタンとは?クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ブロモホルム、ジブロモクロロメタンを総称してトリハロメタンとよばれています。
1970年代にアメリカのミシシッピ川水源の水道水利用者にがんが多発したという調査レポートによってトリハロメタンが発がん物質として注目されました。
このトリハロメタンが身体によくない影響を及ぼすといわれていますが、水道法によればトリハロメタンの量は1リットル中に0.1ミリグラム以下とされ、水道水に含まれるトリハロメタンは0.05〜0.01ミリグラム程度の量にすぎないということです。
水道水に関する諸書によればもしも、毎日2リットルの水道水を70年間飲み続けたとしても、トリハロメタンによる発がん率は10万人に一人か二人にすぎないのだとか。そうだとしても、一人が1年間に飲む水の量は1トン以上、やはり水道水のトリハロメタンや残留塩素が気にはなります。
人間の身体はほぼ6割ぐらが水だそうですょね。
特に、生まれたばかりの赤ちゃんの身体の約80%はお水でできています。
私たちの身体の骨も歯も体重の2/3もお水で出来ています。
犬も猫も魚も6割〜7割ぐらいはお水でできているようですょ。
日本の水道水は浄水処理施設、水の汚れを取り除く技術の発達によって安全な水道水が供給されていますが、トリハロメタンと残留塩素は気にはなります。
大部分が水で出来ているという身体は水によって影響されるともいわれていますね。
身体の半分以上が水である私たちにとって「おいしい」と言える水を選ぶことこそ健康の秘訣なのかもしれません。